横山秀司のホームページへようこそ

 
 

 おしらせ

2025/02/3  ホームページを公開しました。
2025/04/22    「人新世と地理学」を更新しました。
 

 
横山秀司のホームページ
 
      <目次>
 
 1.人新世とは
 2.人新世に生きる   
 3.人新世と地理学
 4.人新世とツーリズム
 5.山のgeo
 6.私の書籍
 7.研究論文
 
 
 
 
 yoko-hideji@ab.auone-net.jp
略歴
1948年 神奈川県生まれ。
1981年 明治大学大学院博士後期課程修了
             博士(地理学)
 
九州産業大学 名誉教授
日本観光研究学会 名誉会員
日本山岳会北九州支部 副支部長
 
専門は観光地理学,景観生態学。
主著:『景観生態学』(単著)古今書院,
  :『景観の分析と保護のための地生態学入門』
        (編著)古今書院
  :『観光のための環境景観学 -真のグリーン・ツーリズムにむけて』(単著)古今書院
  :『ジオツーリズム論-大地の遺産を訪ねる新しい観光』
    (編著)古今書院
  :『人新世とツーリズム』(片瀬編著)
    (共著)九州大学出版会
 

 このホームページについて

人新世時代、地球の未来が危ぶまれている今、 私たちはどのように生きていけば良いのでしょうか。
 
 2000年、ノーベル賞を受賞したパウル・クルッツェン(Paul J. Crutzen)は完新世が終わり、今や人間によって変化した地質時代、人新世であると提案しました。18世紀後半の産業革命以後、人間は化石燃料を大量に消費して経済を発展させてきました。その一方で、大地を改変し、生態系の悪化をもたらし、大気と海の組成に影響を与えてきました。そして、21世紀の今日、地球温暖化がますます進み、世界各地で洪水、森林火災など私たちの生活を脅かす現象が頻発しています。
 
 クルッツェンは、2015年以降、人新世の第3ステージに入ったと考えました。そして、人間活動によって地球環境が悪化したことを反省し、温室効果ガスの削減など地球環境の改善に向けた政策を策定して行動しなければならない「地球システムの管理者の時代」であると述べています。
 
 では、私たちは、いかに生きていくのか、いかに生きていかねばならないのか、このホームページにおいて皆さんと考えてみたいと思います。
 
 
 
 
 海水面の上昇により浸水したヴェヴェネツィア
          (2009年2月7日)